●雀尺について
雀尺[じゃんじゃく]（en:JUNkJAK)は主に絵画分野で活動する画家・美術作家。油画技法を応用したアクリル画による細密描写を得意とします。多摩美術大学出身。タグボート所属。作家業の傍ら広告デザインやイラストも手掛けています。
長い独学期間を経て三十代で美術大学を卒業したのち、"JunK"または"JμnK"と名乗り全国の美術公募展への参加やアートイベントへの出展、画集等の発行を手掛けていました。近年はコマーシャルギャラリーを通じデパートやアートフェアでの展示が増えています。
主な作品シリーズに、20世紀終盤の終末感と十代の感慨に由来する"廃都紀行"とその後継"P.P.A.T."、棄てられたものを描く"スモッグ"、昆虫のミクロな世界の構成作品"パピリオン"、技術と未来をテーマにした"Fun2Drive"や"P.D.E."など、表現とコンセプトは多岐にわたります。
●受賞
第7回 連合･ILEC 幸せさがし文化展 ILEC大賞
第1回 全国0・SM公募大賞展 奨励賞
第28回 FUKUIサムホール美術展 入選
第7回 世界絵画大賞展 ターナー色彩賞
第21回 全日本アートサロン絵画大賞展 佳作
アートムーブ2012 大阪市長賞
第29回 FUKUIサムホール美術展 入選
第8回 世界絵画大賞展 入選
第24回 しんわ美術展 入選
第22回 全日本アートサロン絵画大賞展 優秀賞
ACTアート大賞展2013 佳作入選
第8回 連合･ILEC 幸せさがし文化展 秀作
第23回 全日本アートサロン絵画大賞展 優秀賞及び入選
2015 美の起源展 奨励賞
ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2016 入選
第13回タグボートアートアワード 準グランプリ
ほか
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●Artist Statement
・非効率であっても学んできたことを無駄にしない。可能な限りそれを社会で活用する。
・幅広い画材、道具を組合わせ使う。但しコンピュータを利用する事はあっても設計段階迄。便利過ぎる道具は信頼しない。
・最終的な作品を作るのは必ず己の手。印刷物を絵画(painting)と呼ぶのは優良誤認。クラフトマンシップを忘れない。
・一時的な流行を追わない。自分の原点・原風景から考える。
・独りよがりの作品にしない。沢山の人との最大公約数を探る。
・第一義に視覚で楽しむ美術であって、コンセプトの為の視覚作品ではない。
・同じ場所に留まらない。常に技術や表現、モチーフ、コンセプトの探求を続ける。
